ホルモンと言うと、一般的には若返りに効果があるように受け取られていますが、実は、老化を促進させる働きを持つ、「老化ホルモン」もあることをご存知ですか?

老化することは生き物として当然のことですが、できることならいつまでも健康で若々しくありたいと誰もが願っているはず。ここでは、老化ホルモンとは何かを知り、老化ホルモンを抑制する方法を考えてみましょう。

インスリン

 
老化ホルモンの一番手は、インスリンです。インスリンと言うと、糖尿病との関連で耳にしたことがあるのではないでしょうか。血糖値を下げる働きがありますが、逆に過剰になると肥満をはじめとするさまざまな障害を引き起こす事もあります。

血糖値を下げる

ご飯、パン、麺など毎日の食事で摂取した糖質は、体内で消化されてブドウ糖や果糖に変化し、血液の中に取り込まれて体じゅうに運ばれます。血液中のブドウ糖の濃度を示したのが、「血糖値」です。

血糖は、すい臓から分泌されたインスリンによって細胞に取り込まれて、身体を動かすエネルギー源に変換されます。

インスリンは血糖値が高くなると分泌が増えて、血糖値を下げてくれるのですが、正常に機能しないインスリンは体にさまざまな悪影響をあたえます。プラセンタに含まれる成長因子の中には「インスリン様成長因子IGF」が含まれておりインスリンの働きを正常化させる効果があります。

こういった意味で、血糖値が高めの方にもプラセンタが役に立ちそうですね。







老化を進めるインスリン

インスリンの分泌が盛んなのは、血液中の糖が過剰な証拠。このとき、過剰な糖とたんぱく質が結合する「糖化」が発生します。また、血液だけでなく血管や皮膚、骨を含む体全体で老化が進む結果になりますので、インスリンの過剰分泌には注意が必要です。

加増な分泌は肥満の引き金に

インスリンは食べ物が豊富にある環境では、糖を脂肪分に変える働きにより「肥満ホルモン」として機能してしまいます。インスリンが正常でないと肥満のもとになるのです!

コルチゾール

副腎皮質で作られるホルモンのひとつ、「コルチゾール」も老化ホルモンとして注目されています。

コルチゾールの需要が過剰になると、同じ副腎皮質で作られるホルモンの「DHEA」の分泌が相対的に減少。

このため、DHEAから作られる、エストロゲンやテストステロンといった若返りホルモンの量が減ってしまうのです。また、コルチゾールは抗ストレスホルモンとしての働きもあります。

コルチゾールの分泌が多いということは体の中のあちこちでストレスが原因の炎症が起きている証拠。これが原因で老化が進んでしまいます。
 

老化ホルモンを出さないためには?

 老化ホルモンが出る原因は、血糖値の上昇や、ストレスの増加。すなわち、血糖値の上昇を抑え、ストレスを増やさないようにすれば、老化ホルモンを抑えることになります。

毎日の適度な運動と、血糖値が上がりやすい食べ物は控えるように致しましょう。その他、ビタミンサプリメントも上手に使って賢く老化予防しましょう。